2003年8月16日に、「仕事の傍らアットホ−ムな雰囲気で三絃を奏でたい」との趣旨で、沖縄民謡界初の女性会長「国吉 寿美」のもと、約400名の会員で発足、当会の趣旨が地域の民謡愛好者に浸透し、今年度(2010年4月現在)は会員が約650名に達しました。
支部としては、関東支部・東海支部・関西支部があります。
多くの民謡団体が現存し、第一線で活動している芸能関係者が団体のイニシアチブを掌握しがちな昨今、当会は会員あっての組織との観点から、一人ひとりの意見・要望を理事会に諮り、反映させると伴に、年に一度開催の「選奨の祭典」には、会員の公平なテレビ出演も心がけております。
民謡は“う万人ぬ宝”であり、個人・団体のものではありません。従いまして、他の団体に先駆けて次の二点にも力を注ぎ実行していきたいと考えております。
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直接、試験会場等に赴くことができない、体の不自由な方や遠距離に居住する方(他府県・海外) の経済的負担を軽減するためにインタ−ネットのスカイプ(Skype)を利用して自宅等や居住する付近の会場でコンク−ル・教師の試験が受験できる体制を構築する。
※とはインタ−ネット回線を利用したスカイプ社のテレビ電話システム。
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家庭の諸事情から研究所に通う事ができない方で、自己で唄・三絃を修得された方にも窓口を広げて、それ相当の技量があればコンク−ル等、受験できるようにする。